09 <<  1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. >> 11
NPO法人-南知床・ヒグマ情報センターの公式ブログです。根釧台地のヒグマ情報、最新ヒグマ出没等を、お伝えしていきます...
スポンサーサイト 
Posted on --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ブログの変更について 
Posted on 08:32:52
今まで、ヒグマ情報センターのブログ「海別岳」で、色々な情報を皆さんにお知らせしてきましたが、今後は、フェイスブックページでお知らせしていきます。

フェイスブックページ
NPO法人 南知床・ヒグマ情報センター

今後ともよろしくお願いします。
スポンサーサイト
Posted on 13:36:07
091011.jpg
ヒグマの活動が、活発になるシーズンが始まりました。
今秋の道東は、ブドウ、コクワが豊作になっていますが、ドングリは場所によりムラがある年となっています。
また飼料作物であるデントコーンも実入りの時期となっていて、このデントコーンを狙うヒグマも活発に活動をする時期になっています。これらデントコーン畑の周囲の林間部では、ヒグマが移動する場所となっている場所が多いため、キノコ狩り等で入山するときには十分に注意して下さい。

また各河川でもサケマスの遡上が始まっており、これらの場所でも注意が必要です。

今年は、春に親離れした幼獣の目撃が多くなっています。これら幼獣は人間に対しての恐怖感が薄いため人家近くに出没する事も多く、生ゴミの管理等はしっかりと行う必要があります。

釣り、コクワ狩り等のアウトドアを楽しむ場合には、十分に注意して下さい。
Posted on 10:03:49
今年のヒグマ出没速報は、現在、休止しています。
今年は、まだヒグマの追跡調査を実施しておらず、具体的な行動状況が把握出来ていない為です。
またヒグマの活動範囲は、広範囲に及ぶことが過去の追跡から判っており、目撃情報だけでの速報に関しては限界があるためです。

本年の調査を開始し追跡が始まった段階から、目撃情報も含め、速報の再開を予定していますので、ご了承下さい。
ヒグマに注意!! 
Posted on 08:13:32
0602-3.jpg
道東各地では、ヒグマの活動が活発になっています。
この時期のヒグマは、河川域などを主な活動場所としています。この場所には、フキが多く自生しており、そのフキを食べるためにヒグマが河川域を主として活動をしているためです。
また同時に発情期の後半に当たるため、オス個体は広い範囲にわたり活動する時期でもあります。

道東では、7月1日よりヤマメ釣りが解禁となっていますので渓流に出掛ける場合には、フキの食痕やヒグマの糞等の形跡に十分に注意しながら、川や山に入ることが必要となります。
Posted on 07:54:17
IMG00063-1200.jpg
中標津から羅臼にかけての山間部は、まだ非常に多い積雪状態が続いています。
山間部の積雪が多いために、活発に活動するヒグマが、平野部に降りてきている痕跡や道路を横断した目撃が寄せられるようになっています。

積雪が多いことから、融雪が進んでいる沢沿いのクレソン摘み等は、ヒグマの採餌場所と重なる事が予想できます。

武佐川支流-イロネベツ川、ポー川、伊茶仁川、ポー川公園、薫別基線から薫別川に掛けては、十分に注意をしてください!!
Posted on 09:53:43
IMG_0590-1600.jpg
※北海道新聞 2015/03/22朝刊

当センターが、昨年実施したヒグマの追跡調査の概要が北海道新聞で紹介されました。

昨年、初めて浜中町で捕獲したヒグマの行動を追跡した結果、過去にない広い行動域を持っている事が判明し、その内容が紹介されています。

現在、行われている各市町村のヒグマ対応は「ヒグマの目撃後」や「被害の後」の「事後対策」が99%です。事前に調査を実施したり対応をしているのは、知床半島地区以外にほぼ皆無です。

今回の移動パターンから「事後対策」のあり方や、事前調査の重要性が判って頂けると思います。
Posted on 10:41:08
ポスター

2月23日-標津町生涯学習センター「アスパル」で標津アニマルプロジェクト・フォーラムが開催されます。
世界遺産10年目を迎えた知床地区でのヒグマ概況、標津町で実施されているヒグマのGPS調査、釧路湖陵高校が標津町で行っているエゾシカの行動調査が発表予定です。
後半のディスカッションは、冬期間のヒグマ事情や、あまり知られていないヒグマの生態などを判りやすく解説していきます。
Posted on 17:57:09
IMG00063-1200.jpg
※積雪期に残されたヒグマの足跡

先週から今週にかけて、道東-標茶町と厚岸町で造林作業中に作業員がヒグマに襲われる事故が連続して発生しました。

冬期間、造林作業中にヒグマに襲われると言う案件は、昭和30~40年代後半に起きています。当時は各地で林業が盛んな時代でもあり、冬期間にも盛んに山間部で仕事をしていた、また当時はヒグマの生息頭数も、多い時代であり生息環境も森林が豊かであったと言う背景があります。

今回の事故は、2件とも釧路地域の山間部で起きており、過去のようにヒグマの生息環境が、以前に戻ってきている場所の一つでもあります。また1991年に廃止された春グマ駆除から、現在までにヒグマの頭数が回復し、また前述の環境もヒグマにとって非常に居心地の良い環境に戻っている事を示していると思われます。

PICT0165.jpg
※浜中町で捕獲した雄個体

当センターでは、昨年、浜中町、浜中猟友会の協力の下、浜中町内でもヒグマの追跡調査を実施しています。現在も追跡をしている状態ですが、浜中町で捕獲した雄個体は、現在、鶴居村の山間部で冬眠しているのが確認出来ています。
このヒグマは、累積移動距離が根室市~浜中町~厚岸町~標茶町~釧路市~鶴居村の400km近くを活動し冬眠に入っています。

今回、事故のあった付近も2回ほど通っているのが確認出来ており、非常に広大な活動面積である事が立証されています。

現在は、何かが起きた一つの自治体で対処するしか方法がありませんが、このようなデーターをしっかりと分析することで近隣町村がデーター共有を行ったり捕獲に向けた体制作り等を進める必要があります。

標津町では、羅臼町等と連携を取りながらヒグマ対策を実施していますが、道内、他の自治体では、皆無であると言えます。ハンターの高齢化が進む中で、ヒグマに精通したハンターの数は、極端に少ないのが事実です。ヒグマ猟の経験の無いハンターが出来る事は、非常に少なく色々な場面で苦慮する状態も多いと思います。また同様にヒグマに精通した機関も少ないので「何か起きた場合」に対処仕切れないのが実情でしょう。

現在、各地で行われているヒグマ対策は、すべてが「事後対策」です。日頃からヒグマの活動状態や餌となる草花、樹果などを検証しながら「事前の対策」を構築していくことが必要です。

またヒグマの冬眠に関しても、大きな誤解があるかも知れません。ヒグマの冬眠は、浅い睡眠状態であり、揺り動かしても起きない「ぐっすりと眠っている」訳ではありません。まして出産直後であれば、母グマは常に子熊の面倒を見ているわけで、より睡眠も浅く短時間の眠りを繰り返す状態です。このような時に傍に近づいてしまったのが今回の事故と言えます。

ヒグマは非常に聴力や嗅覚、視力も優れています。自分を守る本能から部外者を閉め出したと言うべき事故であると考えます。
冬の野付半島 
Posted on 09:33:12
IMG_0489.jpg

2015-01-02-1200.jpg

2015年がスタートしました。
今年も、色々な情報をお伝えできるように頑張っていきたいと思います。

観光シーズンから思いっきり外れている道東ですが、冬は夏場と全然違う様相に変わります。
個人的な意見ですが野付半島は、野生鳥獣の観察をするのに非常に適した環境が整っているように感じています。
キタキツネ、オジロワシ、オオワシ、越冬するエゾシカの群れ等、必ず見ることが出来る場所になっています。

夏場のように一般の観光客が多いわけではなく、ほとんどがカメラマンと言った様相の人が多いのが特徴です。
どの時間帯でも、これらの鳥獣を観察できる場所は、中々、無いかも知れません。

何も無い場所ですが、生命は着実に動いていることを実感できます。

※砂浜に自動車で乗り入れることはスタックを意味します。決して行けそうでも乗り入れは避けて下さい・・・
Posted on 09:24:53
IMG_0294-1200.jpg
※ヤマブドウ、コクワを食べているヒグマの糞。これだけだと何時の物か、判りません・・・

道内外でヒグマや月輪グマに遭遇し怪我をする案件が、起きています。

ところが標津町でのヒグマの目撃件数は、昨年に比較すると、今年は半減しています。この傾向は、羅臼町等でも昨年に比較すると少ない状況となっており、この数年の中では、ヒグマに関する出動が少なくなっています。

その原因は・・・今年の標津町では、私たちが見ている限り、ヒグマの痕跡は例年か、それ以上の痕跡数ですが、一般の人が遭遇したり目撃したりするケースが少なくなっている事と、山間部での目撃を関係部署に通報しないと言う事が上げられると思われます。

本年8月以降は、一時、人里に来ていたヒグマが、山間部に活動場所を移動している事が、GPS首輪の追跡により判明してます。GPS首輪の追跡は「行動状況を探る」事が、最大の目的ですが、それ以外に、追跡しているヒグマを通じて、他のクマ達の行動のパイロット的役割を担ってくれていると言う事です。

その行動パターンから見えてくることは、この後の冬眠までの間に、もう一度、山から人里に下りてくる気配がある事がうかがい知れます。

今までヒグマが行動していた山間部では、紅葉も終盤となり、多くの木々の葉が、枯れ落ちしてしまっています。しかし平野部は、紅葉が最盛期と言って良く、この差が、森の果実と関わりを深く持っているからです。

今年の標津地域の山の実りは、程良い状態となっており、これらの場所をヒグマが求めて移動しているのが、今の時期です。

後1ヶ月ほどが、ヒグマの行動時期となります。平野部で2回目の積雪を見る頃に、多くのヒグマが冬眠場所へ移動していきます。キノコ狩り、ヤマブドウ狩り等で、山に行く機会がある方は、十分に注意をお願いします。


copyright © 海別岳 (うなべつだけ) all rights reserved.
Powered by FC2ブログ

template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。